【コラム】復職ライフスケジュール
皆さんはお仕事はされていますか?
または周囲に、これから復職するママがいらっしゃいますか?
最近は、共働きの家庭が主流になってきているので、
働きながら子育てを希望するマタニティママも多いみたい。
妊娠が分かったけれど、上司にいつ伝えればいいんだろう?
産休に入るタイミングは?
保育園探しってどうすればいいの?
復職したら、子育てと仕事をどう両立していくの?
色々な疑問があると思います。
今日は、そんな疑問を一気に解決!
実際に復職を体験したママのライフスケジュールを掲載しました!
ぜひ、あなたが復職する際の参考にしてみてくださいね。
妊娠発覚!
産婦人科で妊娠が確定したら、まずは自宅周辺で産むか、里帰りかを家族で相談。
自宅周辺での出産に決定。産後の手伝いの手が確保できるかどうかが決め手でした。
出産する病院を決めたら、すぐにかかりつけの産婦人科と相談。役所で母子手帳の受け取りも忘れずに。
安定期に入りました!
安定期に入ったら職場の上司に報告&復職のスケジュールを相談し、仕事の引継ぎ先を探してもらいます。焦って復職しようとしても、体調や保育園の関係でスケジュール通りにいかないと、かえって迷惑をかけてしまうので、職場、本人、双方が落ち着いて復帰できる時期を選びます。
保育園探し!
さあ、いよいよ保育園探しを始めます!役所の窓口に行って、保育園の一覧を手に入れます。
妊娠期から待機できる地域では、待機の申請を。どういう保育園があるのか、待機状況はどうなっているのか、などの情報を収集して、良さそうなところには見学に行きます。
産休直前!
仕事の引継ぎをしていきます。引き継ぎ書類は同僚に分かるようにきちんとまとめて、デスクに一式と、各担当者に引き継ぎの部分のみを渡すようにしておくとスムーズです。仕事の引継ぎ先の担当者一覧と、有事の際の自身の連絡先も、分かるところに置いておきます。取引先へのご挨拶メールと、産休の事務書類関係の提出もお忘れなく。
産休開始!
いよいよ産休開始!今までできていなかった出産準備に取り掛かります。
直前まで働いていて、予定日より早めに出産になってしまう場合もあるので、完璧に揃えようと思わず、お店でセットになっているものなどを選んで、必要最低限のものを短時間で揃えるようにします。
いよいよ出産!
予定日が近くなったら、産後の復職のことや出産準備のことなど、あれこれ考えるのはやめてリラックスしてお産に望めるようにゆったり過ごします。自然の流れに任せて、お産を楽しみます。
出産したら同僚も心配しているはずなので「無事に出産できました!」の報告メールをします。
まずはゆっくり体を休めて!
最初は頻回授乳なので、ゆっくり休めないかもしれませんが、なるべく家族の手を借りて体を休めるようにします。ここで無理をしてしまうと、後々ママの体調にも響いてくるので、甘えてゆっくり休んでしまいます。赤ちゃんの1か月健診を目安に、ママとコンディションを整えていきます。
復職面談!
いきなり復職というわけではなく、復職面談がある会社もありますし、なかったとしても事前に職場に挨拶に行きます。忙しい時期もあるでしょうから、いきなり行くのではなくアポを取って行くのを忘れずに。
保育園開始!
保育園もいきなり預けられるわけではなく、最初は1時間、半日程度預かってもらう慣らし保育というものがあります。なので、職場復帰の日=保育園の初日というわけにはいかないので、保育園と相談して何日か復職前に慣らし保育を入れてもらい、職場復帰の日から1日預けられるように調整します。
職場復帰!
いよいよ職場復帰初日!まずは、同僚にお礼と復帰したことを関係部署や得意先に伝える挨拶回りをします。ブランクや慣れない子育てとの両立で、いきなり全力で仕事はできないので、迷惑をかけることもあるかもしれないけれど、頑張りますという意思表示をします。
最初の関門!
おそらく、赤ちゃんも慣れない保育園生活で最初は「熱が出た」など呼び出しがかかります。電話は常にチェックするようにします。保育園の先生も慣れたものなので、あわてて早退せずとも、上司に相談して帰れそうな時間の目星をつけて保育園に連絡すれば大丈夫です。慌てず、安全に迎えに行きます。
復職半年!
半年もしたら、仕事のペースをだんだんと取り戻してくると思いますが、この頃に疲れが出てママが倒れやすいので、勢いづいて新しい仕事に挑戦するよりも既存の仕事を確実に回すように取り組みます。
体調管理と自分の仕事を片づけることに十分気をつければ、特別負い目を感じる必要はありません。
復職一年!
ここまできたら、よく頑張りました!と自分を誉めたいところですが、日々に忙殺されているかもしれないので、ささやかにリッチなランチでもとってガッツポーズをします。
まだまだ長い子育てと仕事の両立生活の始まりにすぎませんが、ポジティブにいきましょう!